骨盤

「骨盤が歪む」という言葉をよく耳にすると思いますが、「骨盤のゆがみ」とはどういう事を言うのか? 

骨盤の歪みは、お尻を形成している骨盤 = 寛骨(腸骨+恥骨+坐骨)とそれと接続していて、骨盤の真ん中(おへその奥)に鎮座している仙骨との間(仙腸関節)の捻じれや伸長差が生じることによって起こります。

その状態が繰り返されたり、長時間続く様な状態になると、元に戻りづらくなってしまうのです。

それが 「骨盤のゆがみ」となり、延いては ”腰痛” や ”ギックリ腰”の要因となり、もっと言えば、”肩こり” や “片頭痛” など他の症状を引き起こすことにもなるのです。

骨盤には ”ギュッ” と「縮む」→「緩む」という自律的なリズムがあります。

骨盤の動きが盛り上がり(集中・興奮)↔盛り下がり(リラックス)の基本となります。

朝目覚めてから 「縮み」→ 昼に向けて「盛り上がり」→ 午後になって「緩み始め」眠くなり → 夕方から 「少し縮んで」 → 夜中にはまた「緩んで」眠くなり → 寝ている間が一番「緩む」というパターンで活動します。

緩んだり、縮んだりの波がスムーズに動いていれば良いのですが、どこかでつえていると、身体全体の動きが上手くいかなくなって、何かしらの症状が表れます。

スムーズに動くかどうかは、リラックスできる(=呼吸がゆったりできる)かどうかにあります。

リラックスして充分緩めば(例えばぐっすり眠る)ことで骨盤がスムーズに動くのに必要な弾力が生まれます。

骨盤の「縮む / 緩む」のリズムは自然に発生するだけでなく、集中しようとしたり、必要に迫られて頑張ったり、意志的にした時にも生まれます。

そして人間関係のありようでも骨盤の伸縮は関係し、人が近付けば縮み、離れれば緩むという様な動きを見せます。

また、人は骨盤が縮む勢いが強い時には意欲的になり他人に近づきたくなり、勢いが弱い時には意欲も弱く、人から離れたくなったりします。